フライトジャケット

B-6フライトジャケットの特徴!着こなしやB-3との違いを解説!

B-6とは?

1939年、B-3よりもライト・ウェイトなシープスキンジャケットとしてB-6が登場。

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ヘビーゾーン用のB-3とライトゾーン用のA-2の中間を担う「インターミディエイトゾーン」のフライトジャケットとして初めて採用され、後のMA-1へと繋がっていくモデルだ。

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羊革を用いたその見た目から度々B-3の改良版と勘違いされるが、B-6は狭い戦闘機内など、B-3ではカバーしきれない状況に対応すべく開発され、シープスキンの中では極めて機動性が高く仕上がっている。
要は全く別の用途と温度帯での着用を目的とした全く別のフライトジャケットなのだ。

D-1とB-6の違い

シープスキンジャケットと言えばB-3・B-6が有名だが、実はちょっと異質なシープスキン「D-1」というジャケットが存在する。

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なぜ異質なのかと言えばこのD-1、フライトジャケットではなくメカニックジャケット、つまり地上で働く整備士やグランドクルーの為に作られている。

その為、B-3より短く切り込まれた羊毛や短い丈など機動性に富んでおり、結果D-1を着て空を飛ぶ者も多くいた。
特に偵察写真の撮影を任務としていたコンバットカメラマン達はレンズを覗いた時に邪魔にならない小さな襟のD-1を愛用していたらしい。

さて、このD-1はB-6と見た目が酷似しているため「なにが違うんだ?」と度々話題になる。

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B-6とD-1のディティールを比較してみると、B-6はD-1以上に毛が短く刈り込まれ、かなり軽快に仕上がっている。

そしてD-1はボックス型、いわゆるルーズフィットなのに対してB-6はタイトでスタイリッシュ。

更に見た目に言及すれば、D-1のポケットはファスナー式を採用しているがエポレットは省略されている。(コクピットから負傷したパイロットを引きずり出す際にエポレットを掴むらしいが、D-1は航空機に搭乗する事を想定していない)

本物に忠実なレプリカモデルでは、S・M・Lの3サイズしかないD-1に対し、B-6は通常7サイズほどありジャストサイズで着ることができる。

上品にシープスキンを着こなしたいならB-6。ちょっとマニアックな所を突きたい天邪鬼はD-1だろう。

バイク〜タウンまで、B-6の魅力

B-6の魅力と言えば保温性と機動性のバランスに他ならない。

シープスキンジャケットは、いかなる素材のフライトジャケットを重ね着しても敵わない程の保温性を持っており、真冬でもインナーはTシャツ1枚で事足りてしまう。

しかし、このシープスキンの弱点はとにかく「重くて動きにくい

特にB-3なんてのは拘束具に近く、最初のうちはハンドルをきる事も出来ない。

そんな中で1点の救いこそがB-6。

もちろん他のフライトジャケットと比べれば圧倒的に動き辛いが、シープスキンの中では、まだマシである。

B-6は両サイドにアクションプリーツを設け機動性を確保し、袖口はボタンによって2段階に調節が出来る。

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更にタイトフィットな上、ウエストはファスナーで調節出来るので腰からの風の侵入も少ない。
これがバイクに乗る際如何に重要か、ライダーであれば分かるはず。

少し歩けばダラダラと汗をかいてしまうB-3の暖かさは日常生活ではオーバースペックであり、「暖かさと機動性」を程よく持ち合わせたB-6こそ、丁度良いシープスキンなのだ。

B-6の着こなし

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B-6おすすめブランド

トイズマッコイ B-6

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希少な民間モデルをベースとしたトイズマッコイB-6。ミルスペックとは異なるライトブラウンのボアと深いシールブラウンのコントラストが映える1着。

中田商店 モーガン B-6

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抜群のコストパフォーマンスでお馴染み、中田商店ブランド「モーガンメンフィスベル」のB-6。ジッパーのYKK化などマニアであれば目に付くところもあるが、価格を考えれば充分B-6を楽しめる完成度。

イーストマン B-6

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圧倒的な再現度に定評のあるイーストマンのB-6。濃いシールブラウンの他モデルに対し、ラセットブラウン&フルベジタブルタンニングのラセットブラウンが特徴的。

バズリクソンズ B-6

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ミリタリーレプリカブランドとしてその名を馳せるバズリクソンズのB-6。重厚感のある濃いめのシールブラウンだが、優れた運動性と身体に吸い付くようなタイトフィットに仕上げている。